にじさんじのコスプレルールとは?公式が定めるマナーと注意点

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ルール

にじさんじのライバーをコスプレで表現するのは、とても楽しく創造的な活動です。
一方で、知的財産の尊重やイベント会場での安全配慮など、守るべきルールとマナーが明確に存在します。
本記事では、公開されている公式ガイドラインの趣旨と、コスプレ現場での実践的なポイントを整理。
非営利の範囲、撮影とSNS投稿の作法、イベントでの注意点、収益化の線引きまで、最新情報です。
安心して長く楽しむために、必要な知識を網羅的に解説します。

目次

にじさんじ コスプレ ルールの全体像と前提

にじさんじのコスプレは、一般に二次創作の一形態として扱われ、個人が趣味で楽しむ非営利の範囲であれば、原則として許容されるのが基本的な前提です。
ただし、ガイドラインの中心はブランドとライバーの権利保護、そして第三者や会場への配慮にあります。
なりすましや公式と誤認させる行為、ロゴ等の商標の無断使用、無許可の商用利用、危険物の持ち込みなどは避ける必要があります。
会場や主催の規約が最優先となり、各イベントの細則がコスプレの可否や運用を左右します。
公式の最新発表やイベント規約を常に確認し、迷ったら主催に事前相談する姿勢が重要です。

また、SNSや通販などオンライン上の活動もガイドラインの射程に入ります。
作品の公開は他者の肖像権やプライバシーに配慮し、誤解やトラブルを避ける工夫が欠かせません。
国や地域をまたぐ場合は、現地の法令やイベントルールも加わるため、越境投稿や海外イベント参加時は一層の注意が求められます。
以下で、許可される行為と避けるべき行為、撮影と投稿のマナー、イベントの安全運用、収益化の線引きまで、具体例で解説します。

二次創作ガイドラインの位置づけとコスプレの扱い

二次創作ガイドラインは、ファンが創作を楽しむための共通ルールです。
コスプレは動的な表現であり、写真や動画の公開を含むため、キャラクターのイメージや商標への配慮が求められます。
基本は非営利・個人的楽しみの範囲での可と理解し、商業的利用は個別の許諾が必要と考えるのが安全です。
また、公式や中の人と誤認させる表現、企業や店舗とのタイアップに見える演出は避けるべきです。

ガイドラインは永続不変ではなく、情勢や運用で見直されることがあります。
過去に許容されていた手法が今後制限される可能性もゼロではありません。
公開された内容の趣旨を尊重しつつ、都度最新の告知やイベント要項に合わせて運用を更新しましょう。
不明点は主催や運営に確認するのが最も確実です。

非営利と商用の境界線

非営利は、収益を目的としない範囲を指しますが、現代ではSNSの広告収入や投げ銭など多様な収益形態が混在します。
コスプレ写真や配信で収益が発生する場合、非営利の範囲を超える恐れがあるため、慎重な判断が必要です。
個人的な費用の一部回収を名目にしても、実質が販売や有償サービスであれば商用に該当する可能性があります。

例として、有償撮影会、写真集やデータセットの頒布、スポンサー表記のある投稿、通販やイベントでの物販などは商用的側面が強くなります。
線引きはガイドラインと各イベントの規約に委ねられるため、事前に可否を確認しましょう。
曖昧なケースでは、収益化を避ける、明確な許諾を得る、対象物からロゴや商標を除くといった予防策が有効です。

イベント規約が最優先になる理由

会場や主催の規約は、安全管理・混雑対策・トラブル抑止を目的に詳細なルールが定められています。
たとえ二次創作の一般ルールで許容される表現でも、会場内では主催規約が優先され、サイズ上限、露出基準、武器造形の素材や搬入方法などで制限が課されることが普通です。
違反は参加停止や退場の対象になり、ブランドにも迷惑がかかります。

特に火気、鋭利物、長尺物、大音量が発生するギミックは厳格な運用が一般的です。
更衣室や撮影エリアの使い方、他エリア移動時の外套着用、一般来場者がいるエリアでの撮影禁止など、細則を事前に読み込み、現場でスタッフの指示に従うことが大切です。

許可される行為と避けるべき行為の具体例

コスプレ表現の自由度を最大化する鍵は、OKとNGの境界を明確にすることです。
衣装の自作や既製品改造は一般に問題ありませんが、商標を含む公式ロゴやエンブレムの無断使用は避けるのが安全です。
また、公式配布のイラストや配信ボイス、BGM、ボイススタンプなどを動画や撮影小物として二次利用する行為は、素材の再配布や改変に該当し得るため原則避けます。

未成年ライバーや学齢設定のキャラクターに関する表現は、露出やR指定相当の表現を控えるなど、一段高い配慮が必要です。
誤認回避のため、イベントやSNS上で公式関係者と誤解される振る舞い、公式だと連想させる言い回しは行わないよう徹底しましょう。
下の表で、代表例を比較します。

OKの例 NGの例
自作衣装・ウィッグ・小道具の再現
イベント規約に沿った撮影と投稿
公式ロゴ・商標の無断使用
公式と誤認させる表現や振る舞い
非営利の個人的公開(SNSなど)
被写体同意を得た写真の投稿
写真集・データの有償頒布や有償撮影会
素材の再配布や二次利用
会場指示に従う安全な造形
第三者の映り込み配慮
危険物・長物の無許可持ち込み
迷惑となる占有撮影や勧誘

衣装・小道具の再現で気をつけたい点

衣装や小道具の造形は、キャラクターデザインの再現を楽しむ核心ですが、実使用環境に適した安全設計が第一です。
尖端は柔らかい素材で保護し、塗料は剥離しにくい加工にする、金属やガラスは避けるなど、接触時の危険を最小化します。
サイズは会場の規約に適合させ、混雑時に分解や収納が可能なモジュール構成にするとトラブルを減らせます。

視界や可動が制限されるマスク・ヘルメットは、介助者を用意するか、混雑時間帯は着脱して移動するなど運用で補完します。
発光や音出しギミックは周囲の撮影に影響するため、使用可否とタイミングを厳格に管理しましょう。
屋外移動はカバーを着用し、公共交通機関内での過度な露出や大型造形の持ち込みは避けるのが無難です。

ロゴ・エンブレム・公式素材の扱い

公式ロゴや番組ロゴ、ユニット章などの商標は、無断での制作物転用や展示に用いることは避けるのが原則です。
衣装の意匠として不可分に存在する場合でも、写真で強調される見せ方や、商標としての機能を果たす配置はトラブルの元になります。
撮影で正面に大きく映す、ロゴを拡大して別パーツ化するなどは控えましょう。

背景パネルや小物として公式画像・配信サムネ・スタンプ等の素材を印刷して使用するのも、素材再利用に該当し得るため避けます。
代替として、ロゴに似せない抽象的モチーフや、自作のオリジナル意匠で世界観を演出するのが安全です。
迷う場合はロゴをマスキングする、写真公開時にロゴ部分をぼかす対応が有効です。

配信切り抜きやボイスの流用はNG

配信の音声やボイス、BGM、効果音などを現場で再生したり、動画に組み込む行為は、著作物および音源の再頒布に該当する可能性があります。
特にイベント会場での公衆送信や、SNSでの公開は影響範囲が広く、権利処理が困難です。
コスプレ動画は環境音やフリー素材に限定し、公式素材の流用は避けましょう。

同様に、配信画面やスタンプを大判印刷して背景に使うことも、素材の無断利用に当たります。
作品の魅力は衣装と所作で表現し、公式素材に頼らない演出を心がけると、表現の自由度も高まります。

未成年ライバー表現に関する配慮

年少設定のキャラクターや学生服モチーフの場合、露出度の高いアレンジや、成人向けと見なされる表現は回避してください。
撮影や頒布も一般向けの範囲に限定し、年齢相応の表現に留めるのが安全です。
投稿時のタグ付けや説明文でも、誤解を生む表現を避け、誰が見ても安心できる内容に整えましょう。

撮影者側の管理として、写真の公開範囲や配布先に年齢制限がある場合は確実に設定し、まとめアップロード時の説明文でも注意書きを明記します。
イベントでは主催の年齢区分やゾーニング方針に従い、必要な際はスタッフに確認することが大切です。

撮影・SNS投稿のマナーとクレジット表記

撮影は、被写体の同意、第三者の映り込み排除、場所の規約順守の三本柱で運用します。
SNS投稿では、被写体への連絡手段と公開範囲の合意を事前に取り、タグ運用や位置情報の扱いでトラブルを防ぎます。
クレジットは、カメラマン、レタッチ、衣装や造形の制作者など、関係者が望む形で明記すると良好な関係が築けます。

顔出し可否や加工の範囲、再編集の可否、商用利用禁止など、後から揉めやすい点は撮影前に確認します。
SNSでは誤認回避の観点から、公式や中の人と誤解される表記は避け、ファンによるコスプレである旨を明確にしましょう。

被写体同意と第三者への配慮

撮影は必ず被写体本人の許可を得て行い、撮影用途、公開範囲、加工可否を口頭に加えてテキストで確認するのが安全です。
混雑した会場では、通行導線を塞がない、フラッシュやストロボを控える、長時間の場所取りをしないなど、場の秩序を守ります。
第三者の映り込みは、ぼかしやトリミングで配慮し、未承諾のまま識別可能な状態で公開しないよう注意しましょう。

未成年が被写体に含まれる場合、保護者の同意を得る、露出やポーズを適切に限定するなど、追加の配慮が必要です。
不快感やハラスメントにつながる要求は行わず、断られたら速やかに撤退するのがルールです。

場所の特定と迷惑行為の回避

背景に写る看板や交通情報から場所が特定されると、無関係な第三者や施設に迷惑をかける恐れがあります。
位置情報の自動付与はオフにし、投稿前に看板やナンバープレート、個人情報が映り込んでいないか確認します。
店舗や私有地での撮影は必ず事前許可を取り、営業時間や他の利用者の迷惑にならない運用を徹底します。

公共交通機関や公園などでも、ローカルルールが存在する場合があります。
撮影可否、時間帯、音出しや長物の扱いなどを確認し、注意を受けたら速やかに従いましょう。

ハッシュタグ運用と検索避け

タグは発見性と配慮のバランスが大切です。
一般向けタグと作品固有タグを使い分け、露出の高い表現や苦手層への配慮が必要な場合は検索避けの表記や閲覧注意の明示を検討します。
誤認を避けるため、公式を連想させるタグ付けは避け、ファンアートやコスプレのタグを選ぶのが安全です。

相互連絡用のタグやクレジット記載ルールを事前に合意しておくと、後の発見と相互紹介がスムーズです。
タグの多用はスパム扱いを招くことがあるため、関連性の高い少数精鋭で運用しましょう。

加工・合成の境界線

レタッチや色味調整は一般的ですが、虚偽のコラボや公式関与を匂わせる合成は避けます。
背景合成は素材の利用規約を確認し、ライセンスに適合した素材のみを使用します。
写り込みの除去やぼかしはプライバシー保護のため推奨されますが、他者の作品を無断で挿入する行為は控えましょう。

また、被写体の体型や肌の大幅改変は、本人の同意がない限りトラブルの火種になります。
コラージュやAI処理の可否も事前合意に含め、公開前に被写体確認を行うと安全です。

イベント参加時の注意点とチェックリスト

イベントは多数の参加者が同時に楽しむ空間です。
更衣室の使い方、移動時の衣装隠し、撮影エリアでの譲り合い、スタッフ指示の厳守など、各所のルールを事前に把握しましょう。
大型造形やレンズ径の大きな機材、発光ギミックは規制対象となることが多く、持ち込み前に申請や可否確認が必須です。

当日の安全運用のため、チェックリストを準備すると漏れを防げます。
下記の囲みを参考に、自分用にカスタマイズして活用してください。

イベント当日のチェックリスト

  • 主催の参加規約・更衣室ルール・撮影ルールを事前熟読
  • 武器造形や大型物の可否・サイズ上限・素材制限を確認
  • 更衣室外移動用の外套や衣装カバーを用意
  • 被写体同意の取り方とクレジット方針を同行者と共有
  • 救急セット・絆創膏・補修用具・水分補給を携行
  • 退避場所・連絡手段・集合場所を事前に決定

更衣室・移動・会場内マナー

更衣室では長時間の占有を避け、メイクやウィッグセットは指定スペースで行います。
大型荷物は最小限にまとめ、可燃性スプレーの使用やアイロン等の熱源利用はルールに従います。
会場外移動時は露出の高い衣装を隠し、公共空間での撮影は許可された場所に限定しましょう。

会場内では撮影列の形成ルールに従い、順番や時間配分を守ります。
機材設営は通行の妨げにならないよう最小限にし、撤収時の清掃と忘れ物確認までをマナーの一部として徹底します。

武器造形・大型造形の安全基準

武器造形は、素材の柔軟性と重量、先端の安全加工が重要です。
刃物状や突起はスポンジや樹脂で覆い、落下や衝突時の危険を低減します。
全長はルールで上限が定められることが多く、分割構造で搬入と混雑時の収納ができる設計が望ましいです。

大型背負い物は他者への接触を防ぐため、混雑エリアでは取り外し運用を検討します。
発光ギミックは明滅で体調不良を誘発する可能性があるため、使用時間や場所を限定し、撮影者に事前共有します。

スタッフ・他参加者とのコミュニケーション

困った時は迷わずスタッフに相談し、指示には即応します。
撮影のお願いは丁寧な声がけと短い説明で行い、断られたら引くのがルールです。
列形成や撮影順は公正さを保ち、横入りや長時間占有は避けます。
小さなトラブルも感情的にならず、第三者の立ち会いを得て解決を図りましょう。

クレジットや写真の共有方法は事前に確認し、公開前に被写体確認を取ると信頼関係が深まります。
撮影後の一言のお礼と、完成作品の共有は次の機会にも良い循環を生みます。

トラブル時の連絡フロー

破損や怪我、紛失などのトラブルが発生した場合、まず安全確保と応急手当を優先し、次に主催スタッフへ報告します。
第三者が関与する場合は、当事者同士での決着を急がず、スタッフの仲介を依頼します。
映り込みや無断撮影の指摘は、投稿削除や編集の申し出を速やかに行い、記録としてスクリーンショットを保管しましょう。

高価な造形物の破損や機材トラブルに備え、保険加入や修理費の目安を事前に決めておくと安心です。
連絡手段はSNSのほか、電話番号やメッセージアプリの交換を、必要な範囲で行っておくと迅速です。

収益化・販売に関する考え方

収益の発生は非営利の範囲を越えやすく、ガイドラインとの整合性が最重要になります。
有償撮影、写真集やデータセットの頒布、通販でのグッズ販売、広告収入や投げ銭を伴う配信などは、商用性が強い扱いとなる可能性が高いです。
迷う場合は収益化を行わない、または確実な許諾を得る方針を採るのが安全です。

イベント固有のルールで、個人同人の範囲を限定的に認める場合もありますが、商標や公式素材の使用、作品の性質によって不可となることがあります。
表現を守るためにも、線引きを慎重に見極めましょう。

有償撮影・投げ銭・広告収入の扱い

撮影会の参加費徴収、オンライン配信でのスーパーチャットや有料サブスクリプション、投稿媒体の広告収入などは、収益行為に該当します。
コスプレという作品の性質上、知的財産の非営利ルールと抵触し得るため、回避が賢明です。
例外的に許容される枠があるとしても、個別条件が伴うのが一般的で、安易な運用は避けましょう。

どうしても費用回収が必要な場合は、対象をオリジナル作品に限定する、料金を取らない代替企画に切り替える、スポンサー色を消すなどの工夫でリスクを低減します。

衣装・型紙・造形物の頒布可否

衣装の完成品販売や型紙の頒布は、キャラクターデザインの再現物として扱われます。
キャラクター固有の意匠再現は知的財産の範囲に触れ得るため、慎重な判断が必要です。
ロゴや固有マークを含むパーツの頒布は特にリスクが高く、避けるのが無難です。

安全な代替として、汎用ベースやオリジナル意匠の提供、制作ノウハウの共有など、直接的にキャラクターを特定しない形での活動が挙げられます。
頒布を検討する際は、主催ルールやガイドラインに照らして事前相談を行いましょう。

コスプレ写真集やデータ販売の線引き

写真集・ROM・データセットの有償頒布は、商用性が強くなります。
たとえ少部数や実費相当であっても、販売形態そのものが問題となる可能性があるため、安易に踏み出すべきではありません。
配布が必要なら、無料配布や限定共有に切り替える、またはオリジナル作品へ軸足を移す選択が安全です。

第三者の撮影データを含む場合は、二次利用可否の合意が不可欠です。
被写体・撮影者・レタッチャーの権利関係を整理し、同意書を残す運用が望まれます。

海外イベント・越境投稿での留意点

海外イベントでは、現地の法律や主催ルールが日本と異なることが多々あります。
武器造形の持ち込み、公共交通機関での装備、撮影とプライバシーの扱い、未成年の保護規定など、国や地域で基準が変わります。
事前に現地ガイドラインを確認し、翻訳や現地の友人・スタッフに確認して齟齬を減らしましょう。

SNSの越境投稿は、各国のユーザーに公開されるため、文化差で誤解を生まない文言選びが重要です。
位置情報や生活圏の特定につながる情報は、国内以上に慎重に扱いましょう。

各国のガイドラインと現地法

模造武器の持ち込みの可否、露出の上限、撮影許可の取得方法、商標の扱いなど、現地法が直接関与する領域は必ず確認します。
同じ衣装や小道具でも、国によって規制対象となる場合があります。
保安検査でのトラブルを避けるため、素材とサイズの証明、分解可能な構造、運搬用ケースの準備が有効です。

ドローンや自動追尾カメラなど、新しい撮影機材の扱いも国により規制が異なります。
主催の機材ルールとあわせて、現地法を優先して運用しましょう。

翻訳・転送による誤解の防止

告知や説明文を英語等に翻訳する際は、誤訳によって公式関与を匂わせないよう表現を調整します。
固有名詞やブランド関連語は慎重に扱い、ファンによるコスプレである旨を明記します。
他者が転載する場合も想定し、クレジットと連絡先を明示しておくと、誤解の早期是正につながります。

画像に透かしやクレジットを入れる運用は、無断転載抑止に有効です。
ただし大きすぎる透かしは閲覧性を損なうため、控えめな表示でバランスを取りましょう。

越境ECと配送で起きがちな問題

写真集や造形物を国際配送する場合、関税や知的財産の審査、危険物規定に抵触する恐れがあります。
特にバッテリーや可燃性スプレー、金属パーツは輸送上の制限が厳格です。
また、商標やキャラクター特定性が高い物品は通関で止まる可能性もあり、リスクが高い運用となります。

越境でのやり取りはトラブル時の対応も難しくなるため、無料公開や国内限定配布に切り替える、頒布自体を見直すなど、保守的な選択が推奨されます。

安全とヘルスケア

コスプレは長時間の立位や体温管理、視界制限など身体への負荷が大きい趣味です。
熱中症や低体温、脱水や貧血、足腰や肩首の痛みなど、起こりやすい不調を予防する準備が必要です。
食事と水分補給、休憩計画、衣装の通気性や重さの最適化、履き慣れた靴やインソールの用意など、パフォーマンスを支える基盤を整えましょう。

カラーコンタクトや接着剤、ヘアスプレーなど、皮膚や眼に影響のある用品は、必ず使用前にテストし、使用説明に従って安全に扱います。
体調に異変を感じたら、無理をせず撤収し、回復を優先する選択が大切です。

長時間着用時の体調管理

重い造形や厚着は体温上昇を招きます。
冷却材やインナーの吸汗速乾素材を活用し、一定時間ごとに休憩を挟む計画を立てます。
糖質と電解質の補給を忘れず、カフェインの過剰摂取は脱水を助長するため控えめにしましょう。

締め付けの強いコルセットやテーピングは、循環不全や皮膚トラブルの原因になります。
装着時間を制限し、違和感があれば即時調整します。
帰宅後はストレッチと入浴で疲労回復に努め、翌日に痛みが残る場合は専門家に相談しましょう。

メイク・カラーコンタクトの安全

アイメイクや接着剤はパッチテストを行い、皮膚刺激がないか確認します。
カラーコンタクトは眼科で度数と装用時間の指導を受け、適正な製品を正しく装用します。
使い捨て以外のレンズは洗浄と保存を厳格に行い、痛みや充血が出たらすぐに外して受診しましょう。

メイク落としは肌負担の少ない方法を選び、帰宅後すぐにクレンジングと保湿を行います。
ラテックスや接着剤の剥離は無理をせず、専用リムーバーを使用しましょう。

未成年の参加における保護者同伴

未成年のイベント参加は、保護者の同意と同伴が求められる場合があります。
更衣室や撮影エリアのルールは年齢に関わらず厳守し、露出やポーズ、帰宅時間などは保護者と事前に取り決めます。
SNSでの投稿も公開範囲やコメント管理を慎重に設定し、安全とプライバシー保護を最優先にしましょう。

トラブル時の連絡方法、集合場所、避難経路を共有し、体調管理と水分補給をこまめに行います。
不安がある場合は、短時間の滞在や混雑を避けた時間帯の参加が安心です。

トラブル事例から学ぶ予防策

よくあるトラブルは、なりすまし誤認、映り込みからの個人特定、ロゴ使用の指摘、無断撮影や無許可の商用化などです。
これらは事前の説明と配慮で大半が防げます。
説明文にファンによるコスプレであることを明示する、位置情報を外す、第三者が特定されない編集を行う、ロゴの露出を控えるなど、再発防止策を習慣化しましょう。

イベントでは、スタッフの指示を最優先に、トラブル兆候を感じたら早めに距離を取ることが重要です。
公開後の指摘には誠実に対応し、必要なら速やかに削除や修正を行う姿勢が信頼につながります。

なりすまし誤認を招いたケース

高完成度の衣装や、店舗・会場との写真で公式コラボと誤解される事例があります。
説明文でファン活動である旨を明示し、公式や関係各所の名称の使い方に配慮します。
店舗や施設での撮影は、許可を得た上で、広告・コラボを想起させない表現を心がけましょう。

DMやコメントで誤解が生じた場合は、丁寧に訂正し、必要に応じて投稿を編集します。
サムネイルやサイドバイサイドのレイアウトでも、公式のロゴや文言を連想させない設計にするのが安全です。

背景に映り込む情報からの特定

窓外の風景、路線図や時刻表、郵便物の宛名などから自宅や勤務地が特定されるケースがあります。
撮影時に隠す、編集時にマスクする、位置情報を外すなど、複数の防御策を重ねましょう。
公開前に第三者チェックを行うと見落とし防止に役立ちます。

衣装合わせ会場や控え室のルールで撮影禁止エリアが指定されていることも多いため、サインや掲示を確認します。
映り込みが避けられない場合は、背景合成に切り替えるのも有効です。

ロゴ使用で指摘を受けたケース

衣装や小物に公式ロゴを大きく配置した結果、投稿後に指摘を受けた例があります。
撮影段階でロゴの面出しを減らす、マスキングや代替意匠で置き換えるなど、事前対応が最も効果的です。
公開済みの写真は、トリミングやスタンプでロゴを隠す方法もあります。

イベント展示や頒布物では、商品の顔となる位置にロゴがあると誤認度が高まります。
避ける、隠す、使わないの三原則を徹底しましょう。

まとめ

にじさんじのコスプレを安心して楽しむためには、非営利を基本とし、公式と誤認させない、商標や公式素材に依存しない、安全で配慮ある運用が鍵になります。
撮影とSNS投稿は同意と配慮を徹底し、イベントでは主催規約を最優先に行動することが大切です。
収益化や頒布は線引きが難しい領域のため、原則として避けるか、明確な許諾がある場合に限定しましょう。

本記事は公開情報の趣旨に基づくガイドであり、運用は常に更新されます。
参加前には公式のガイドラインやイベント規約を必ず確認し、疑問点は主催に相談するのが最も確実です。
思いやりと安全を第一に、コスプレ文化を共に育てていきましょう。

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